どがしこでん×インタビュー
あらき みほし
荒木 未星さん
悔しさを糧に掴んだ全国の舞台
大牟田から宮崎県代表キャプテンとして甲子園へ
日南学園へ進学して1年生の秋頃から試合に出場し、秋季宮崎県大会で優勝。秋季九州大会では1回戦で育徳館高等学校に惜しくも1対2の逆転負けでした。2年生の夏でもメンバー入りし、宮崎大会決勝の宮崎商業高等学校戦。日南学園の7年ぶり甲子園出場まで目の前でしたが結果3対4の逆転負けという非常に悔しい経験をしました。その経験から新チームでは主将に。
2026年夏の宮崎大会では圧倒的な強さで勝ち抜き、8年ぶり10度目の夏の甲子園出場。1回戦の明徳義塾高等学校に勝利し、「令和初の夏の甲子園勝利」をすることができました。2回戦では横浜高校に負けましたが、甲子園という全国の舞台でプレーした経験は大きな思い出になりましたね。
日南学園では野球漬けの日々
練習時間は昼から夕方まであります。
校舎からグラウンドまで片道4・5キロ、15~20分の道のりを自転車で移動です。寮に戻って夕食を食べて、その後自主練習を夜10時ぐらいまでして野球漬けの日々でしたね。そんな中でも特に2年生の時の一日中ノックは記憶に残る練習メニューでした。部員全員が各ポジションでノックを受け、全員がミスなく受けきるまで続きます。誰かがエラーすれば初めから。夜遅くまで続くこともあって、きつすぎて自分の順番が終わると回復に集中していました。
寮生活では、基本的な生活習慣を大切にしていて、落とし物や使用したものを置きっぱなしだと練習時にペナルティがありました。 携帯電話の使用には制限があって、こっそり使用する生徒もいましたけど発見されると没収されて使用禁止期間が延びてしまいます。野球漬けの寮生活では、仲間と過ごした時間がかけがえのない思い出ですね。
自分は大学でも野球、後輩には期待!
たくさんの人と出会う中で礼儀の大切さや感謝の気持ち、何事も徹底して取り組めば結果につながることを実感しました。厳しい練習に耐えてきた経験から忍耐力が付いたと思います。卒業後は大学に進学を考えていて野球を続ける予定です。これまで厳しい環境での野球をやってきたので、のびのび楽しく野球をやれたらと思っています。
新チームのキャプテンの豊丸と副キャプテンの鬼塚と谷口は、甲子園でメンバー入りしていてキャッチャーとピッチャー、セカンドのセンターラインでチームを引っ張ってくれた存在です。新チームは経験豊富なメンバーが多く揃っているので、しっかりチームを導いて勝利を掴んでほしいですね。
(聞き手:堤 祐太朗)